簡単!透明! グリセリンソープの作り方 by JDSA
手作り石鹸の中でも一番簡単にオリジナルの石鹸を作ることができるグリセリンソープ。
子供から大人まで安全に楽しむことができます。
JDSAのデザインソープにも欠かせないグリセリンソープの作り方についてご紹介します。

グリセリンソープ
(別名:M&Pソープ)とは? 

Melt (=溶かす)and Pour(=注ぐ)という意味。
電子レンジやIHなどの熱で溶かし、型に注ぎ、冷やし固めて、簡単に作れる石鹸です。
主成分のグリセリンは化粧品などにも使われる保湿成分。
無色透明なので、自分で好きな色付けや香り付けをすれば簡単にオリジナルソープを作ることができるのです。
特にJDSA M&Pソープは低温で溶け出し、膜が貼りにくく滑らかで、様々なデザイン石けんに最適なソープベースです。

基本の材料

紙コップや割り箸など、お家にある道具でも作ることができます。
石けんは熱くなりますので、耐熱性の道具を使いましょう。
シリコン製の型と相性が良いので、お菓子などの型も使えます。

M&Pソープ
香料
着色カラー

紙コップ
割り箸
耐熱溶解カップまたは鍋
はかり

基本の作り方

①M&Pソープを細かく刻みます。(均等に熱が加わり溶けやすくするためです。)

②耐熱容器または紙コップに入れて電子レンジで、またはたくさん作るときは、鍋に入れてIHヒーターで熱を加え溶かします。

③紙コップで必要な量を計量します。

④紙コップの中で色と香りをつけます。香りは100gに5〜10滴ほど、お好みで調整可能です。

⑤型に流し込みます。

⑥冷蔵庫で冷やし固めて、型から取り出します。

作るときのポイント

◉石鹸は一度溶けると温度が下がってくるにつれ固まってしまいます。手際良く作業する必要があるのですが、色や香りを始める前に決めておくとスムーズにできます。

◉使う道具や材料はあらかじめ準備してからスタートしましょう。

◉石鹸作りに使う道具は耐熱性のあるものを用意しましょう。

◉気泡ができてしまった時は無水エタノールをスプレーすると消すことができます。

作るときの注意点

◉溶けた石鹸は熱いのでお子様は必ず大人の方と一緒に作ってください。

◉紙コップは上の方を持つと熱さを感じにくいです。

◉色や香料には直接触れないように、また衣服などに付かないように気をつけましょう。

◉香料は市販の精油(エッセンシャルオイル)も使うことができます。

アレンジ例

型や作り方、色の組み合わせを変えれば様々な作品へのアレンジが可能です。
色を混ぜてオリジナルの色を作ることもできます。

保存方法

◉グリセリンソープは湿気に弱いため、必ずラップで包んで保管します。

◉自分の好きな香りや色で作るオリジナルの石鹸でぜひ手を洗ってみてください。

キットのご紹介

使っても作っても楽しめる手作り石鹸は、夏休みの子供の自由研究や、大人の趣味のハンドメイドにぴったりです。

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