- 地域
- 愛知
- 講師名
- 遠山奈穂子先生
- 取得ディプロマ
- 宝石石けん/ぷるぷる石鹸
独自の世界観で生み出される圧倒的存在感を放つ宝石石けんたち。アンティーク調の色味やアミノ酸石鹸レインボーアレンジ等、個性的な作品が見る者の目を惹きます。愛知県を中心に、手作り石けんだけでなく、クラフト講師としても活躍される遠山先生。ワークショップやマルシェイベントでもご活躍されています。
Q1. いつ頃から手作り石けんを始めましたか?またそのきっかけを教えてください。
私の初めての手作り石けん体験は、2017年夏に大阪の村上先生のお教室で受講したJDSAのベーシックジュエル体験レッスンです。
その前に、知人が海外土産としてもらった天然石のような石けんを見て、一目惚れしたのがきっかけです。
まずは見た目の魅力にはまり、宝石石けんについて調べているうちに、どんどん作りたくなってきて……
そこでJDSAの宝石石けんに辿り着きました。でもその頃は、私の住む愛知県にはJDSAの宝石石けんの先生はいらっしゃらなかったんです。
これはもう、自分が愛知県のJDSA認定講師になってしまおう!と、手作り石けんの世界に入りました。
Q2. JDSAの資格を取得して良かったと思うことは何ですか?
すでに別分野のクラフトの講師として活動していたので、JDSAの資格を取得したことで、教えられるモノの幅が広がりました。
自分が作れるようになりたかった宝石石けんのイメージが、まさにJDSAのジェムストーン石けんだったのです。そもそも作れるようになったこと自体に大満足なのですが、さらに人に教えられる楽しさといったら!
また、私はワークショップでイベント出店する事が多いのですが、イベントでは短時間で楽しめるメニューが好まれます。そんな条件にぴったりのメニューも、JDSAの資格コースから学べたので良かったです。
Q3. 本物の天然石のような独自の宝石石鹸の色作りは、どのように生み出されますか?
色作りにはお馴染みのカラージェル、マイカ、グリッター、最近はJDSAのファストカラーも使っています。
目指すデザインに合わせて、色はもちろん、色材ごとの性質も使い分けているのが私の色作りのポイントです。
まずは作りたい天然石の写真をよく見て「観察」して、色合いを寄せていきます。
私なりの色材の選び方、使い方についてはレッスンで細かくお伝えしています。
体験してくださった皆さんは、必ずと言っていいくらい「もったいなくて使えない」とおっしゃってくれますので、美しい状態で長く楽しんでいただけるような色作りにこだわっています。色作りにお悩みの方は是非ご受講ください。お待ちしております。
Q4. 他のアートクラフトと手作り石鹸の共通点、石鹸ならではの魅力を教えてください。
宝石石けんの講師以外に、ローズウィンドウという薄紙で作るステンドグラスの講師と、アートプラスターという韓国デザインの石膏アートの講師をしています。
ローズウィンドウと宝石石けんの共通点は、光と色が織りなす美しさに尽きますね。
アートプラスターと石けんは、共通点というよりも相性がぴったりなんです。アートプラスターのプレートに宝石石けんを乗せると、それはそれは素敵で、石けんが映えます!
イベント時に私のワークショップを受けてくださる方は、まず作品の見た目の美しさから選んでくださることが多いです。もちろん、手洗いに使える実用性の部分も喜んで頂いております。親御さんからは「しばらく飾って楽しんだ後、ちゃんと使えてなくなる点もありがたい」と言われたことがあります。
Q5. ご自身の強み、今後挑戦したいことを教えてください。
イベントワークショップ経験が多い事が強みでしょうか。
いつかJDSAの先生仲間と一緒に、規模の大きいイベントで宝石石けんワークショップをやりたいです。
遠山先生のレッスン申し込みはこちらから